確率1%のガシャを100連して当たる可能性はいくらなのか。
こんにちは
今日はガシャやくじでの当たりを引く確率について考えてみます。みなさんガシャの当たりの確率が1%を超えるとガシャを100連すればおよそ当たるようなイメージをお持ちではないでしょうか。
実際正確にはいくらになるのかを計算してみましょう。
計算方法は高校数学の確率問題によくある「少なくても1回以上当たりを引く可能性はいくらなのか」を解くのと同じことになります。
そしてこのタイプの問題は通常
全体の確率から全て外れの時の確率を引いて計算します。
数式で表すと
1-0.99^100(^は累乗を示します。要は0.99の100乗です。)
≒1-0.366=0.634
つまりは63.4%になります。
みなさんの感覚と一致していますでしょうか。
私は計算してみると少し低い気がしてきます。
この感覚は期待値との違いでもあります。
63.4%というのは1〜100回当たりを引ける確率の合計になります。
逆に期待値というのは、
100回引くと平均して何回当たりを引くのかということになり、
一回当たりの期待値は
0.01
100回引くと
0.01×100=1
で期待値的には1回になります。
※単純に掛け算で計算しているのは各事象が独立とみなせるからです。当たりの数が有限である場合等には適用不可です。
1%のガシャを100回挑戦しても3〜4割の人は当たらないんですね。辛いものです。
AI投資 ロボアドWealthNaviとTHEO 始めて半年経っての状況
こんにちは、
今日は昨年の11月ごろから使っているロボアドの話です。
使っているのはWealthNaviとTHEOです。
それぞれ運用の方針はこんな感じです。
WealthNaviはリスク許容度を4にして、THEOはプロフィールからポートフォリオを決めてもらっています。
・WealthNavi(積み立てプランの部分は無視してください。)
・THEO
それぞれ毎月1万円の積立を行なっており、状況はこんな感じです。
WealthNaviは初めに10万円入金する必要があったので10万円スタートになっています。
※THEOは入金を一度ミスっていたので1万円少なくなってます。
・WealthNavi
・THEO
どちらが良いかというのはリスク許容度次第なのでなんとも言えませんがWealthNaviの方が利益率は今のところ高くなっています。
引き続きしばらく両方を使ってみますが、今後の動き次第で一元化も考えています。
しかし、少し気になるのはどちらもsbi証券経由で申し込んだのですが、THEOはsbiとの提携をやめるようです。何かあったのでしょうか。sbiが一元化を決めたのかな。
詳しいことはわかりませんが、私はしばらく両方使い続けることにします。
大阪に帰ってきました 〜枚方へ〜
先週末大阪に帰ってきました。
移動の時にのんびり本を読みたかったので、在来線で3時間ほど揺られて向かいました。
私の出身は枚方です。
最近は知名度も上がってきましたが、枚方は「ひらかた」と読みます。
V6の岡田准一が園長をつとめている、ひらかたパークがあるところです。
枚方に帰ったついでに甥っ子たちにも会ってきました。
そのとき、今年の4月で5年生になる甥っ子が自分で考えた折り紙(恐竜)というのを見せてくれました。
すごいです。
私にはない才能です。
小さいころから絵を描いたり工作してりが得意だったので、子どもというのは才能に満ちているなと実感しました。
また次に会うときに成長しているのが楽しみです。
この状態を見た時にあなたが発する言葉は?
皆さん、この画像のような状態を見た時にどうような言葉を発するでしょうか。
そうコップからこぼれそうでこぼれない水です。
多くの人が「表面張力」という言葉を発するのではないでしょうか。
実はあまり言葉は正しいとは言えません。
にもかかわらず、理系分野に詳しい人でもそのように表現している人が多く存在しています。
そもそも「表面張力」というのはどういう意味でしょうか。まず、そこについて考えていきたいと思います。
表面張力とは簡単に表現すると異質なもの同士の境界に働く巨視的な力です。
どういう力かを簡単に書くと相性の良いもの同士が引き合うことによって生じる力です。(もしくは相性の悪いものが反発し合う力)
コップからこぼれそうな水というのはコップの外側にこぼれる力(重力)も働きますが、それと同時に水同士は一緒にいたいという表面張力が働きギリギリ溢れていないのです。
そういう意味ではこぼれないのは表面張力のおかげであることになります。
でもここで誤解して欲しくないのは表面張力自体はこぼれるギリギリになる前から存在しているということです。例えばコップの半分まで水を入れるとコップ水面とコップが触れ合う部分で少し水がコップ側にへばりつくように上がりますよね。あれも表面張力です。
他の例をあげても
水滴や油滴が球になりやすいのも表面張力です。
ティッシュやタオルが水を吸うのも似たような現象です。
以上からコップからこぼれそうな水を見てただ「表面張力」という言葉を使うことは正しいのでしょうか。
細かい話ばかりしてどうするのか
という意見もありそうですが、日本語を適切に記述することは大切です。
例えば、法律の公布と施行はややこしいですが別のものを指します。確認と承認も別です。
宛先人と差出人も別です。
誤った表現は誤解を招く恐れがあるので、極力避けるべきであると個人には考えています。
自分にも他人にも迷惑をかけることになります。
仕事での無駄な手続きについて ~潜在的な効果~
皆さん、今日は普段皆さんが感じているような無駄な作業のプラスの効果について書いてみたいと思います。
皆さんは普段業務をしていて、確認、許可、申請等といったところのルールで無駄に感じる作業がありませんでしょうか。
事実私も仕事上そのように感じているプロセスも存在します。
しかしここで一つポイントがあります。
そのようなルールというのは社内での連帯意識を高める効果があると言われています。
また、以前のブログでも述べましたが決まっているルールを律儀に守るような習慣を身につけるとそれをキッカケににしてその他の習慣も改善する効果も期待できます。
さて、以上の議論は何が言いたいのでしょうか。
ルールに不服を申し立てるのはもちろん良いですが、そこでただ愚痴をこぼすだけで済ませるのではなく、積極的に改良を働きかけるのか従順にしたがうにしても意義を噛み締めながら従ったほうが良いということです。組織が大きければルールを変えるのにも時間かかりますので、その間の対応も必要ですので。
私は普段このようなことを意識しながら、無駄に思えるような業務にも意味を見出して業務を行う、もしくは改善も提案するようにしております。
みなさんはどうでしょうか。無駄に感じる仕事がある時にどのように対処しているでしょうか。少しは参考にしていただければと思います。
会社の仲間を部族と捉えて仕事を前に進めていくような話は、以下の書籍にも載っています。今日書いたような内容で少し息詰まるようなことを感じた人は一度読んでいただくとためになるかもしれません。